前作でも艦船の改装が可能でしたが今作では改装機能を大幅に強化し、多数の艦型をファミリー化しています。
例えば米軍のクリムソン型駆逐艦は以下の4タイプに改装されます。

このように戦況に応じて最も必要とされる能力を備えた艦型に改装可能です。

また日本の峯風型などの旧式駆逐艦は対潜型輸送型、特型などの駆逐艦は対潜型対空型への改装が可能です。




航空機は系列タイプの開発システムを導入しています。
例えば「零戦系列」には21型22型32型52型52型丙53型54型62型63型64型2式水戦2式水戦改の12種類があります。

各系列は基本型派生型に別れており、基本型が完成すれば派生型の開発はプレイヤーの任意で行えるためプレイヤーにとって不必要な航空機まで開発する必要はありません。
ただし機体とは別に発動機(エンジン)が完成していなければ開発は完了しません。
なお金星装備の水上戦闘機「2式水戦改」などの架空機も多数登場します。


こうして本ゲームでは航空機と発動機がデータ化されていますが、同じ誉エンジンでも1型2型2型ル4型など様々なバリエーションが登場し、発動機の種別数は94種類に上ります。
発動機は航空機とは別に発動機工場で生産されるので、生産効率の悪い発動機だと発動機不足がネックとなり航空機の生産ができなくなる場合があります。
よって性能だけでなく発動機の選定はゲームにおける重要なポイントとなります。

発動機の開発は航空機とは別に行い、発動機の完成度による機体性能への影響や発動機の欠陥による開発遅延などもルール化しています。
開発の進め方次第で「もし誉エンジンがもっと早く完成していたら?」など、様々な状況を再現できるでしょう。

なお発動機開発を行わない(全発動機が開発済の状態でゲームを開始できる)オプションも用意されているので、ゲームに不慣れな初心者プレイヤーでも安心してプレイできます。

戦車や火砲牽引車はシャーシを別途データ化しており、その数は97種類
前線から引き上げた旧式戦車を解体し、同じシャーシを持つ新型戦車に改装できます。

例えばチハ車台を使って97式中戦車97式中戦車改1式砲戦車1型1式砲戦車2型3式砲戦車4式自走砲が生産可能です。
※画面は開発中のものです。