空母戦記(現在販売終了)


パッケージ
太平洋戦争における日米空母機動部隊の戦いを再現する作戦シミュレーションゲームです。
プレイヤーは日本海軍の艦隊司令長官として機動部隊の作戦を指揮します。
登場艦船は75クラス。「赤城」「大鳳」「エンタープライズ」「エセックス」などの有名空母はもちろん「信濃」「ミッドウェー」などの巨大装甲空母や「伊吹」などの未成空母も多数登場。戦艦、巡洋艦、駆逐艦も1隻単位で多数登場します。
航空機による爆撃を綿密に再現するため、本ゲームでは艦船の側面装甲だけでなく上面装甲厚もデータ化。空母の格納庫や飛行甲板の広さ。昼夜の区別。レーダー、改装による性能向上などもルール化しています。
航空機は「零戦」「烈風」「雷電」「紫電」から水上偵察機まで、太平洋戦争で活躍した日米艦載機、陸上機、水上機、飛行艇など53機種の航空機が登場。同じ航空機でも爆装、雷装、偵察装備など任務によって装備を変更させ、編隊の攻撃高度もプレイヤーが指定することができます。
ゲーム展開はリアルかつスリリングで、索敵隊からの「敵発見」の報告を受け、プレイヤーは攻撃隊を編成、発進させます。
「爆弾と魚雷どちらを搭載するのか?」「護衛の戦闘機は何機必要か?」「攻撃優先順位は?」などの判断すべてがプレイヤーの采配に委ねられ、奥の深いゲーム展開が楽しめます。
シナリオは、太平洋の主要な空母戦を再現したショートシナリオ8本と、太平洋全域を舞台にしたキャンペーンシナリオを収録。ショートシナリオの内1本はプレイヤーが自由に艦隊を編成してプレイできるフリーセットアップシナリオです。
キャンペーンシナリオでは日本海軍123隻、米海軍198隻の艦船に加え、ラバウルなどの陸上航空基地が登場。太平洋全域を舞台に航空戦、海戦を繰り広げます。
2台のコンピュータを使用した対戦プレイも可能です。


動作環境
 PC−98版:PC−9801VM/UV以降および完全互換機
        要MS−DOS(Ver2.11以上)
 DOS/V版:IBM PC/ATおよび完全互換機
        要日本語MS−DOS/V
標準価格:9,800円(税別)
発売時期
 PC−98版:1993年12月
 DOS/V版:1995年11月
<PC−98版、DOS/V版とも現在販売終了>

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