GS新掲示板 過去発言[61](No.4401〜4500)

ここにはBBSの過去発言(発言No.4401〜4500)が収録されています。


[4500] Re[4498]: 空母の迷彩は何のため 投稿者:まさし 投稿日:2005/02/07(Mon) 03:26  
大鳳ファン さん、始めまして。
こちらには久しぶりに書かせてもらいます。

>  横からの迷彩は、商船に擬するためでしょうが、飛行甲板の迷彩は何のためでしょうか?

飛行甲板の迷彩は、空からの脅威に対しての欺瞞が目的の様です。
ぱっと見で、正確な艦形が解りにくくなれば、艦種誤認等を引き起こせたり、正確な爆撃進入の妨げになれば、との観点からの物だと思われます。
基本的には舷側に書かれた対潜用の迷彩の対空用と思えば良いかと思います。

あと、大戦末期には甲板上に小屋や小道まで作り島と一体化させる偽装を施された空母も出てきました。
ここまでくると、もう迷彩とは別物かもしれませんが。

迷彩に関しては、日本海軍はあまり熱心ではありませんでしたが、欧米は盛んだったようです。そちらの艦艇も調べてみれば面白いかもしれません。

PS. しかし、その迷彩のせいで、模型製作の気力が沸きません(苦笑
きっちり塗り分ければ、かっこいいのでしょうが・・・。

[4499] Re[4498]: 空母の迷彩は何のため 投稿者:鏑木兵衛 投稿日:2005/02/07(Mon) 03:07  
私ごときが答えて良いものか判りませんが、飛行甲板の迷彩も商船を模したものだったと聞いた記憶があります。
(雲鷹なんかはいかにもそんな感じですね)
線が斜めなのは敵機に進行方向を誤らせるためのものだったとか・・・。
でも効果があったという話は聞いたこと無いです(笑)

[4498] 空母の迷彩は何のため 投稿者:大鳳ファン 投稿日:2005/02/07(Mon) 02:16  
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~pitroad/support/jpn_meisaisample.html
 横からの迷彩は、商船に擬するためでしょうが、飛行甲板の迷彩は何のためでしょうか? 

[4497] Re[4495]: すぐに怒らないで! 投稿者:初心者 投稿日:2005/02/06(Sun) 22:31  
仁科さん、初めまして。この掲示板を普段は読む専門の者です。
この手の論争は好ましくないと思いますので、以後この投稿に
関するレスがあっても、読む専門に戻ります。言いっ放しで大変
失礼とは思いますが、ご容赦下さい。
仁科さんのご指摘こそ、本掲示板に書く内容では無いと思います。本当に大人気ない・落ち着いて欲しいと思われるなら、
万人が見る掲示板でその様な書き方をされるべきで無いと思い
ます。それから、過去の書き込みを拝見した限りでは、書き込みを禁止された管理人さんの処置は正しいと思います。
プレイヤー同士が「なあなあ」の雰囲気で交流する場をメーカーさんが用意して下さってるのですから、それを大事にしましょう
よ。嫌なら書かなければ良いし、製品を買わなくても良いですし。この掲示板での意見も参考にして頂いてる訳ですから、掲示板の意義を云々して、無くなってしまうのだけは避けたいと
思っています。

[4496] Re[4457][4451][4450][4448]: まじめな質問 投稿者:atton 投稿日:2005/02/06(Sun) 22:08  
Reich Inselさんの投稿の
人それぞれでしょうが良くも悪くも、戦争も青春のひとこまだったように思います。
というところに私はひとつの答えをみたと思ってます。
まあ確かにそのことが良いか悪いかはわからないですけど、私の青春のひとこまといえばバブル全開だったのでなんともいえませんです(なんかむなしいような)。
でもここのゲームって結構年配の方も楽しんでいるみたいですね。それが私には意外でした。

空母戦記、いい加減はよう作ってくださいよ(笑)

[4494] Re[4493]:[4487] Re:[4484] 想像力と創意工夫(笑) 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/06(Sun) 21:05  
ここはプレイヤー同士が「なあなあ」の雰囲気で交流する場であり「GSを批判する為の場所」ではありません。
以降、貴殿の書き込みを禁止します。

[4493] Re:[4487] Re:[4484] 想像力と創意工夫(笑) 投稿者:He111 投稿日:2005/02/06(Sun) 20:24  
>必要ならばご自身で「メモ帳」などの機能を利用して記録を>付けてみてはいかがでしょう?
> 付属機能に頼るだけでなく、自分の創意工夫でなんとかな>るものです。

しかし、毎ターン行われる戦闘の損害を敵味方メモ帳に記録するなど、誰が見てもあまりに困難で、現実的でなさ過ぎます。また、もし、万事が万事、足らないところを工夫で補って済ますという考えなら、突き詰めていけばボードゲームでも良いわけで、わざわざPCのゲームを求める方など居なくなります。

それと、話題には関係のないことですが、過度な遠慮で、意見や要望や批評を自由に言えないこの掲示板の雰囲気が、GSの製品が、他のメーカーの製品と比べてデザイン的に殺風景で暗くなっている一因ではないかと、私には感じられます。要望や批判が禁止された結果、好意的な評価ばかりがこの掲示板に残っています。それが、GSのゲームの進歩を妨げてはいないでしょうか?

[4492] 発言削除のお知らせ 投稿者:GSスタッフ(営業担当) 投稿日:2005/02/05(Sat) 20:22  
発言[4488]と[4490]は二重投稿のようですので、[4488]の方を削除いたしました。

[4491] Re[4490]: 空母戦記2 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/05(Sat) 20:16  
> 4月に発売が延びたこのゲームではドイツなどの航空機やらが登場するみたいですが、例えば日本軍がこのような他国の兵器を使用できるということでしょうか?

できる。
ショートシナリオではデータ変更機能で艦型、搭載機を変更できるのでミッドウェー海戦で赤城にBf109Tを搭載する事なども可能だ。
そんな事をするプレイヤーはかなり少ないだろうけど。
(G・ツェッペリンに零戦を搭載する人は結構、いるだろうけどね。)

> それとゲームの目的は海戦に勝利することのみなのでしょうか?

ショートシナリオは「海戦に勝利する事」が目的だけどキャンペーンシナリオでは「海戦での勝利を積み重ね戦争に勝利する事」が目的となる。

[4490] 空母戦記2 投稿者:百太郎 投稿日:2005/02/05(Sat) 19:39  
4月に発売が延びたこのゲームではドイツなどの航空機やらが登場するみたいですが、例えば日本軍がこのような他国の兵器を使用できるということでしょうか?
それとゲームの目的は海戦に勝利することのみなのでしょうか?
ゲーム概要が今ひとつ解らない。

[4489] Re[4479]: >[4477] Re[4471]: 空母建造数 投稿者:名乗る程の者ではない 投稿日:2005/02/05(Sat) 19:36  
> 失礼ですが、熟読するほどの記載があるでしょうか?

少々、失礼な文章だと思ったので熱くなってしまい私の方こそ失礼な書き込みをしてしまいました。
お詫びいたします。

[4487] Re:[4484] 想像力と創意工夫(笑) 投稿者:He111 投稿日:2005/02/05(Sat) 19:26  
そうかもしれません。
メールでも掲示板でも、回答者に掛かる負担は同じですが、掲示板の方がより多くの方の利益になると思って、今まではここで尋ねていました。今後は、注意します。

>「太平洋戦記2」の生産数や戦果についてはバージョンアップによって累積生産数が一覧表に

航空機と陸上部隊に関しては、累積生産数が表示されます。
できましたら損失数についても、また敵側兵器に関しても累積生産数と消耗数が表示されると、なお良かったです。
世界大戦が舞台ですので、各統計が見れるというのは、臨場感を盛り上げます。

[4486] 無題 投稿者:高橋 投稿日:2005/02/05(Sat) 19:17  
皆さん、あまり喧嘩腰にならないほうが良いのでは。
ここは議論する場所ではないって阿部さんがいつも言っていますよ。

[4485] Re[4479]: >[4477] Re[4471]: 空母建造数 投稿者:名乗る程の者ではない 投稿日:2005/02/05(Sat) 19:04  
> 誰が大戦中に竣工と言いましたか?
> コロッサス、マジェスティック、イーグルU、セントー、他各艦型合わせて御覧なさい。26隻になるでしょう。

26隻は30隻以上じゃないのでは?

> うち3隻を除いて、全て起工していますし、もし大戦が長引けば、英国の工業力なら全隻が建造されていたことでしょう。

未起工艦も数えるんですか?
凄いですね。

> 引用ページより参考になるというあなたの発言は、それこそ意味が不明です。

いやいや貴方の語学力が不明な点に比べれば私などとてもとても。

[4484] 想像力と創意工夫(笑) 投稿者:洛陽不覚 投稿日:2005/02/05(Sat) 18:53  
こんばんは、洛陽不覚です。今週は寒かったですね〜。

>He111さんへ
 「太平洋戦記2」の生産数や戦果についてはバージョンアップによって累積生産数が一覧表に、船舶等の竣工、沈没情報が戦闘記録に掲載されていたと思います。
 必要ならばご自身で「メモ帳」などの機能を利用して記録を付けてみてはいかがでしょう?
 付属機能に頼るだけでなく、自分の創意工夫でなんとかなるものです。

 また、ゲームについての質問を掲示板を使ってされるのは良いとは思いますが、あまりゲーム内の処理についてネタバレ的な質問をされると、他のプレイヤーが知りなくない情報も目に入ります。
(阿部氏は制作者としての立場上、質問が出れば答えざるを得ないと思いますし、また私のようにコンピューター(連合軍)の思考(あるいはデザイナーの意図)がどうなっているか推測しながらプレイしている人間もいると思います。)
 戦記2の講和条件と同じく、ゲームの内部処理の問題についてはメールを利用して質問されてはいかがでしょう?

 もちろん、掲示板を読むなと言われればそれまでですが、書き込んであることはやはり読んでしまいますので‥‥そのあたりはご配慮下さい。  

[4483] [4482] Re[4476]: 護衛艦 投稿者:He111 投稿日:2005/02/05(Sat) 18:36  
ご丁寧なお返事、ありがとうございます。

そうであるなら、連合軍側と日本軍側双方のゲーム開始時からの生産数と被害の集計がどこかに表示されると、良かったです。今までに何を何機失ったか、何隻沈めたか、などが総数で表示されるなら、たとえ前線が膠着して同じよう展開が続いた場合でも、スポーツのハイスコア挑戦と同様の張り合いが出ますから。

[4482] Re[4476]: 護衛艦 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/05(Sat) 18:17  
> 何隻沈めても数が減るどころか、逆に増えるので疑問に感じたのですが。

米軍の船団用護衛艦は本国データにストックされており船団に配備された分が足りなくなると建造される。
よって不足する事はない。
ちなみに米海軍の平甲板型駆逐艦は273隻建造され大戦までに104隻が除籍され50隻が英海軍に貸与された。
つまり119隻が残りこれらのうち13隻がアジア艦隊に配属されて戦った以外、その他は護衛や輸送、掃海、訓練などで使用されている。
太平洋戦記2で米船団の護衛に充当されるのは当初、平甲板型であり1942年3月からは対空平甲板型となる。
更に1943年からは護衛駆逐艦となるがこれは1005隻が発注され約560隻が大戦中に竣工した。
竣工数が約560隻にとどまったのは「需要がなくなったから」であり「護衛艦の損害が多くもっと必要であればもっとたくさん建造された事」は間違いない。
この数字を見て判るように太平洋戦記2に登場する米護衛艦はごく一部を表現しているに過ぎない。
(だいたい米船団が2つしかでてこない事を見たってお判りだろう?)
その護衛艦なんだから抽象化せざるを得ない事は...
まあ建造数を平甲板型+対空平甲板型で約100隻、護衛駆逐艦で560隻以上は建造しないようにストッパーをかける事はできる。
でも「足りなくなったらもっと建造するだろう」と言う事を考えるとそれもね...
いずれにしても660隻の護衛艦をやっつけるのは大変な事だ。

船団を守る為には出来るだけ多数の護衛艦を随伴させたほうが良い。
当然の事だ。
CPUもさぞや各船団に20隻の護衛艦と護衛空母をつけたかろう。
でも最初からそれをやられると手も足も出なくなる。
そこで「多数の護衛艦を随伴させた方が有利である」と判っていながらあえて当初は護衛艦数を6隻とし損害が増加するに従い護衛艦数を増やしていくようにしている。
だからやっつければやっつける程、護衛艦数が増えて行くようになるのだ。
つまり最初のうち位は通商破壊戦が楽しめるように船団編成の思考をオバカにしてあるから護衛艦数が少ないのであり「足りないから船団の護衛艦数が少ない」のではない。

[4481] Re[4470]: 話題それますが 投稿者:C物品 投稿日:2005/02/05(Sat) 18:03  
> でも、実際のところ、砲撃時の閃光による影響や照明弾はど
の程度の位でしたのでしょうか?

射撃の場合、一般的に、自分の位置と相手の位置が正確にわからなければ正確な射撃はできません。
艦が艦に射撃する場合、投錨して射撃しないかぎり、自分の位置と相手の位置は常に変化しており、相手の的針、的速が肉眼で確認できない以上、閃光に射撃してもまず当たらないのでは(お互いの艦は運動している以上閃光の位置は「相手が発砲した時点で存在した位置」ですから、こちらが閃光の位置を観測→諸元計算→発砲→弾着のころには閃光の位置には相手が移動して存在しない)と考えます。
こうしてみると、夜間に相手の的針、的速が連続観測できるレーダーが夜戦戦術に与えた影響は大きいと思います。

[4480] 納得しました 投稿者:中ちゃん 投稿日:2005/02/05(Sat) 15:19  
アルフレッドさん、阿部さん、回答ありがとうございました。
確かにその程度で、正確な距離等を計算できないですよね。
でも、その方向に敵がいるのがわかれば、苦労しないのになぁ。

[4479] >[4477] Re[4471]: 空母建造数 投稿者:He111 投稿日:2005/02/05(Sat) 14:53  
誰が大戦中に竣工と言いましたか?
コロッサス、マジェスティック、イーグルU、セントー、他各艦型合わせて御覧なさい。26隻になるでしょう。

うち3隻を除いて、全て起工していますし、もし大戦が長引けば、英国の工業力なら全隻が建造されていたことでしょう。

>加えて僭越ながら外部のホームページを引用されるより太平洋戦記2の史実データを熟読する事をお勧めします。

失礼ですが、熟読するほどの記載があるでしょうか?
英国空母に関して言うなら、全22級のうち5級しか載っていませんし、あくまでゲーム付属のものですから、記述も特定分野を総括したものではなく、断片的です。
引用ページより参考になるというあなたの発言は、それこそ意味が不明です。

[4478] Re[4470]: 話題それますが 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/05(Sat) 14:38  
> でも、実際のところ、砲撃時の閃光による影響や照明弾はどの程度の位でしたのでしょうか?

「その方向に敵が存在する事」は察知できるが照準したり測距できる程、長時間照らしてはいないと思う。
発砲したら相手に照準されてしまうのならレーダーの利点なんか殆ど無くなってしまうからね。
よってソロモンDXや88DXでも「撃たれればその辺りに敵が存在する事」は判明するが「それに向かって撃ち返す事」はできないように作ったのだ。

[4477] Re[4471]: 空母建造数 投稿者:名乗る程の者ではない 投稿日:2005/02/05(Sat) 14:32  
> 大戦中、英国も30隻以上の空母を建造しているのですね。

してませんよ。
引用された表をよく御覧になってください。
大戦は1939年に始まって1945年に終わってます。
またコロッサス型10隻のうち大戦中に空母として完成したのは5隻だけです。
よって大戦中に英国で建造された商船改造でない空母は装甲空母6隻とコロッサス型5隻に航空工作艦のユニコーンを合わせても12隻にしかなりません。
加えて僭越ながら外部のホームページを引用されるより太平洋戦記2の史実データを熟読する事をお勧めします。

[4476] 護衛艦 投稿者:He111 投稿日:2005/02/05(Sat) 01:26  
それと、さらにお尋ねしたいことがあります。
通商破壊で出くわす護衛駆逐艦は、他水上ユニットと同じように、ドックで工程を踏んで「建造」されるものなのでしょうか?
それとも、建造されることも、予備艦として港に蓄積されることもなく、ただ数が減ると自動的に補充されるものなのでしょうか。

何隻沈めても数が減るどころか、逆に増えるので疑問に感じたのですが。

[4475] >[4468] Re[4466]: 連合軍の資源 投稿者:He111 投稿日:2005/02/05(Sat) 01:05  
ご丁寧なお返事に感謝します。
よく判りました。なんとなくそのようなお話は聞いていたのですけど、これではっきりと。

潜水艦の用途はこれで通商破壊オンリーです。

[4474] Re[4473][4470]: 話題それますが 投稿者:アルフレッド 投稿日:2005/02/05(Sat) 01:01  
すいません、連続投稿になってしまいましたが↓に誤植ありましたので。

米軍はノンフラッシング火薬を使っていた
→米軍はノンフラッシング火薬を使わなかったでした。

米軍の艦砲射撃があると昼間のように明るくなったそうです。

[4473] Re[4470]: 話題それますが 投稿者:アルフレッド 投稿日:2005/02/05(Sat) 00:47  
探照灯を点灯した船は当然たこ殴りなされます。コロンバンガラ島沖夜戦のように。スリガオ海峡では射撃管制レーダーのない西村艦隊はオルデンドルフ艦隊の発射火炎に対して打ち返していたらしいのですが、命中無しです。このときは数が違いますし、カワードとマクメインの駆逐艦にやられた後でしたから単純比較は難しいのですが。
ただ、米軍は終戦のその日までノンフラッシィング火薬(発射用に)使っていたところを見ると発射火炎による日本艦隊の命中率向上をあまり警戒していなかったようです。

[4472] Re[4471]: 空母建造数 投稿者:鏑木兵衛 投稿日:2005/02/05(Sat) 00:45  
ご無沙汰しております。
牛の歩みで太平洋戦記2を進めながらROMに徹しておしました。

> He111さん
はじめまして(注1)。鏑木兵衛と申します。
老婆心ながら申し上げますが、此処はGSの「公式」掲示板です。
ご自分の質問にデザイナーから返信がなされた時は、一言お礼なり何らかのレスポンスをされた方が宜しいかと存じます。
それともう一つ。
一般的に投稿フォームのURL欄は、投稿者のHPアドレスを書き込むためのものです。
He111さんのように、他の個人サイトへ直リンを張るために使われるのはいかがなものかと存じます。

(注1)
He111さんというハンドル名の方とは初対面だと記憶しておりますので「はじめまして」と申し上げましたが、もし過去に此処でやりとりをした事がありましたら私の勘違いです。

[4471] 空母建造数 投稿者:He111 投稿日:2005/02/05(Sat) 00:05  
大戦中、英国も30隻以上の空母を建造しているのですね。
勿論、商戦改造空母は含めないで。

http://military.sakura.ne.jp/navy3/index-a.htm

[4470] 話題それますが 投稿者:中ちゃん 投稿日:2005/02/04(Fri) 23:14  
ソロモン海戦史についてですが、レーダーの無い日本海軍はつらい戦いが多いのですが、私が20年程前にプレイしたボードゲームでは、砲撃時の閃光や照明弾によって、敵を視認できるルールがありました。これが本ゲームでも採用されれば有利だと思っています。
でも、実際のところ、砲撃時の閃光による影響や照明弾はどの程度の位でしたのでしょうか?

[4469] Re[4467]: 初回限定版? 投稿者:GSスタッフ(営業担当) 投稿日:2005/02/04(Fri) 22:14  
初回限定版には『空母戦記』シリーズのデスクトップ壁紙セットが同梱されます。
詳しくは後日、空母戦記2コーナーにて発表いたします。

[4468] Re[4466]: 連合軍の資源 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/04(Fri) 22:11  
米国内の資源の事?
太平洋戦記2では米国内の航空機工場で航空機、海軍工廠で艦船を建造し「史実の生産力に合わせた範囲で生産」し日本軍のプレイの仕方次第で戦略爆撃や通商破壊戦によるダメージや「その他もろもろの内政」で増減させている。
よって米国に製鉄所や精錬所、精油所、弾薬工場はない。
ないのだから資源もない。
まあデータ化しても日本に比べて嫌になるほど膨大な数値が並ぶだけだしね。
(米国内の根拠地を更に増やすのが面倒だったのも理由のひとつだ。開発が難航してたしね。)
艦船の燃料消費については「有り余る程のタンカーの随伴」で帳尻をとり「タンカーがいなくなった時点で方針変更(すなわち撤退)」といったやり方で反映させているのだが正直な所、あっちこっちでズル(特に潜水艦の燃料。航続力の長い米潜水艦はともかくとして短いオランダ潜水艦などは...)はしている。
これについては以前、この掲示板でも書いた事があるんだけど、はてさてどの辺だったかなあ。
行動中の艦船を除き連合軍に日本と同じ様に弾薬、燃料を消費させる事は至って簡単なんだ。
弾薬が無くなった陸上部隊が攻められたら降伏すりゃいいし燃料が無くなった根拠地からは燃料が届くまで航空機を飛ばさなければ済むだけの事。
燃料や弾薬を送るにしたって陸続きであれば無尽蔵な弾薬、燃料を陸上輸送で運べばいいし島嶼であれば船団を送れば済むだけだもん。
(最初っから膨大な数値なんだからそうそう足りなくて困る事はない。)
現に「部隊が規定量に足りない根拠地」には米本国から次々と補充船団がやってくるしこれに弾薬船を増加させれば済むだけの話(タンカーは既に随伴させている。)だ。
でもただでさえウロウロしている連合軍の補充船団がこれ以上増えるのはちょっと...
1隻のタンカーが満載する燃料は莫大だし1隻の輸送船に満載される弾薬はそうそう使い切れる物じゃない。
とは言え重爆をビュンビュン飛ばせばいつかは燃料、弾薬は使いきるし潜水艦でマリアナ各地を包囲して米軍を兵糧責めしようとしているプレイヤーには申し訳ないと思う。

[4467] 初回限定版? 投稿者:マイティ01 投稿日:2005/02/04(Fri) 21:49  
通販サイトのアマゾンで予約受け付けていました。
そこには「初回限定版」とありました。
何かオマケが付くのでしょうか?

[4466] 連合軍の資源 投稿者:He111 投稿日:2005/02/04(Fri) 20:35  
太平洋戦記2では、連合軍も資源を備蓄したり、消費したりはするのでしょうか。それとも、連合軍は燃料や弾薬を消費することなく動けたり、資源を消費せずに物を作れたりする設定になっているのでしょうか。

[4465] Re[4464]: 資源量 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/04(Fri) 09:54  
> 各所から算出される資源は民間用や産業用を除いた、純粋な作戦用として割り当てられるものだけを表しているのでしょうが、それでも少なすぎるのではないかという指摘があります。

民需をさっぴいた数値としてデータ化してるよ。
更に言えば「どれが民需でどれが軍需か言い切れない部分」も多い。
従って最終的には僕が考える「大体この当たりだろう」と言う線に落ち着く。
まあ足りないと思われるのであればエディターで増やすか入門シナリオでプレイされるのが良いのでは?


> 実際に、ゲーム中の資源では、各艦隊は燃料不足で史実通りの行動さえできなくなります。

ちなみに...
戦史叢書「ハワイ作戦」P564によれば開戦時の補給基地及び特設補給基地初度充実額で南方の主要根拠地(クエゼリンに関してはウォッゼとヤルートを加算)の艦艇用燃料と航空燃料の合計(単位はトン、航空燃料はキロリットルだけどめんど臭いから1キロリットル=1トンとして合計)は以下となる。
        史実    ゲーム
トラック   4700   24000
パラオ   17500   18000
サイパン  19500    3000
クエゼリン 14600   20000
合計    56300   65000
これでも史実より若干、大目にデータ化したんだが...

[4464] 資源量 投稿者:He111 投稿日:2005/02/03(Thu) 20:45  
太平洋戦記2の資源量は正確なのでしょうか?
各所から算出される資源は民間用や産業用を除いた、純粋な作戦用として割り当てられるものだけを表しているのでしょうが、それでも少なすぎるのではないかという指摘があります。
実際に、ゲーム中の資源では、各艦隊は燃料不足で史実通りの行動さえできなくなります。

http://www3.zero.ad.jp/luzinde/database0_frame.html


[4463] Re[4457][4451][4450][4448]: まじめな質問 投稿者:Reich Insel 投稿日:2005/02/03(Thu) 10:28  
「阿部式米軍をやっつけてやる!」
> になるのでしょうか(爆)
> 空母戦記2もそのような意気込みでプレイするつもりです
>
私の父は当時まだ技術系の学生で、従軍経験はなかったのですが(「これからやっつけに行こうと思ったら終わってしまった。」と言っていました)、初代の「ソロモン海戦史」を気に入って、毎晩のようにBGMの軍艦マーチを鳴らしてやっていました。
人それぞれでしょうが良くも悪くも、戦争も青春のひとこまだったように思います。

初代「空母戦記」のはがきで当たった「飛龍」のネクタイピンをプレゼントしたら大変喜んで使っていました。(今は形見として私が使っています)
あれからもう10年、「空母戦記2」の発売は感慨深いものがあります。
「太平洋戦記2」が膠着状態なので、多少の遅れは気にしていません。完成度の高い作品を楽しみに待っております。

[4462] 発言削除のお知らせ 投稿者:GSスタッフ(営業担当) 投稿日:2005/02/03(Thu) 09:32  
発言[4461]には他社名および他社製品名が記載されていましたので削除いたしました。

[4460] 発売延期のお知らせ 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/02(Wed) 20:01  
残念ながら本日、大型のバグが複数発見されました。
よってチェックを強化する為、発売日を4月15日に延期する事になりました。
開発期間が長引き大変お待たせしたうえ発売予定日を延期してしまい誠に申し訳ございません。
弊社を代表し皆様に深くお詫び申し上げます。

[4459] 祖父の話 投稿者:K−2 投稿日:2005/02/02(Wed) 18:49  
attonさんが興味がありそうなので、祖父から聞いた話を少々。
九四式速射砲については、「引き金が固くてなぁ」との事。
爺サマは19年に予備役だったのが招集され(当時30)、大島で終戦を迎えました。
速射砲の話は徴兵の時の事だと思います。
大島だと空襲の話と(帰りに爆弾が残っていると落としていったらしい)、
機雷を機関銃で処分する話(海に浮いているのを信管を狙って撃つがなかなか爆発しない)
くらいしか想い出に残る話はなかったようで。(あと現地の人から大きな伊勢エビをもらったとか)
親父に言わせると射撃が上手かったらしく、親父がアメリカでM1ガーランドを買ってきたら
(警察の指導で単発に改造させられたらしい)、「ちょっと撃たせろ」と言って、
電柱のてっぺんに止まっていたハトだかカラスを一発で撃ち落としたので驚いたとか。
で、筆字がとても上手かったので、新任の将校が配属されると、噂を聞いて爺サマのところへ
履歴書を清書してもらいに来るんだそうです。(字が汚いと怒られるから)
「下手ックソなペン字で書いていやがってなぁ」で、その時にカンヅメやお菓子を置いてゆくので
それを半分持って上官のところへご機嫌伺いに行く、と。なんか世渡りの縮図だなぁと思うことしきり。
「俺は昔軍隊でやらされたから」と、洗濯も裁縫も80を過ぎても自分でやってました。
ああいうのを見ると、戦前は徴兵されなかった男は一人前と見られなかったという話も分かるような気がします。
今やるのがいいか悪いかは別として。まあ、自分ももう予備役の年ですが。
あと、「軍隊は9時消灯だ!」と言って、9時には電気を消してしまうのがちょっと・・・
お陰で現在でも体質的に夜更かしが苦手です。(しないわけではないですが)

なんだか余計な文章だったかもしれませんが・・・

[4458] 嬉しい時〜 投稿者:うくるぐんと 投稿日:2005/02/01(Tue) 23:33  
お久しぶりでございます。
阿部さんの過去発言やゲーム概要を読ませていただき、お陰で空母戦記2が待ち遠しくてたまりません。
地中海の覇者(笑)イタリア海軍が登場するのも嬉しいのですが、私的には価格を8500円に下げていただいたのが何より有り難いです(^-^;)。

風邪など引かぬよう、お体に気を付けて頑張って下さい。

[4457] Re[4451][4450][4448]: まじめな質問 投稿者:atton 投稿日:2005/02/01(Tue) 22:06  
ぶしつけでややこしい質問にまじめに答えていただきまして感謝しております。
ありがとうございます。
遺族の方はやはりいつ、どこで、どのように戦死なされたかが気になるのは私も理解できます。
無事復員できた人からゲームについての正確さを評価されるのってすごいことだと思います。
そのような人からクソゲー判定をされるとなると、立場なくなるような・・・まあ、ゲームだからある程度面白さや操作しやすさもあると思いますがそれでもそのような人から判定されるのって精神的にきついと思います。
大手新聞社の話については(大体どこか見当つきますが)まったく説得力がありませんね。今までやってきたことをみているとそう思います。
でもこのテーマを本気で話し出していくと一冊の本になってしまうような気がします。でもそのような本があったら私は買って読んでいることでしょう。K−2さんの祖父が戦争の話題を否定的に語られるのは嫌だったようだとありましたけどゲームを通じて話を持っていくと否定的にはなりにくいだろうし、現在ではわからない何かすごい人生のテクニックみたいな話も聞き出せるかもしれないので非常に興味をそそります。

で、どのような気持ちでこのようなゲームをプレイしたらいいかというのですが今のところジェネラルサポートのゲームだったらマイティ01さんの書き込みにあった
「阿部式米軍をやっつけてやる!」
になるのでしょうか(爆)
空母戦記2もそのような意気込みでプレイするつもりです

[4456] 潜水艦がボカチン 投稿者:K−2 投稿日:2005/02/01(Tue) 20:02  
太平洋戦記2で、前回のプレイでは何故か呂−500潜の開発をキャンセルしてしまった為、
その性能を体験することができませんでした。(はいを選んだつもりがいいえになっていたらしい)
で、今回無事開発完了、量産体制を整え、開戦以来3回目のドイツ派遣船団を全て呂−500で
編成したのですが。沈むんですよ。爆雷1発で。いや、ステップ数少ないから当然だけど。
潜行深度も7と、今まで送っていた巡潜型に比べ3も大きいので期待していたのですが、
生き残ってドイツに辿り着いたのは僅か4隻・・・・・
前回のプレイでは巡潜型は7・8隻は生き残ったのに・・・
なんだかドイツ派遣の為だけに伊−400型が欲しくなってしまいました。
皆さんはドイツ派遣にはどの潜水艦を利用されていますか?

それからゲームについてですが、昨年90で他界した自分の祖父は高崎連隊で速射砲手だったそうですが、
ゲームというものをまるで理解していなかったので何とも言えませんが、群馬県人なので
やたら百式重爆について語りたがりました。プラモデルを見せると「そんなものが出ているのか」
と、少し嬉しそうな感じでした。ウチの一族は叔父さんも含め、戦争の話題を否定的に語られるのが
嫌だったようで、こちらが聞く態度を見せれば熱心に語ってくれる方が多かったです。

[4455] Re[4452]: できれば、若干の追加を 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/01(Tue) 19:29  
> もしできればいくつか加えてほしいものがあるのですが、ご検討くださいますか。

検討するも何も今、この時点じゃどうしようもないよ...
要望の受付だってずっと前に締め切っちゃてるし。
それに要望は掲示板じゃなくメールでのみの受付となっていたんだ。
掲示板が変ににぎやかになると困るからね。

> 戦艦ウォースパイト

これはデータ化してある。
登場するのはショートシナリオは2本。
1本はセイロン島沖海戦でもう1本はセント・ビンセント沖海戦。
両方とも仮想戦シナリオだ。
登場する他の英戦艦の艦型は空母戦記2コーナーで御参照頂きたい。

> FW−190の艦上型
僕も艦上戦闘機としてはBf109TよりFw190Aを艦載化した方が有効だと思う。
でもそんな機体は存在してないし計画も無かったからね。
「こんな機体があったらいいな♪」を始めるとキリがなくなるのでこういった機体を登場させる訳にはいかないのである。
よって太平洋戦記2では登場した旋風も空母戦記2では割愛した。
これに対し実在したシーバンパイアは「何でそんな戦闘機出すの?」といった声にも関わらずデータ化するに至った。
シーファングにしようか迷ったんだが。

[4454] 追加希望の、追加 投稿者:てるぽん 投稿日:2005/02/01(Tue) 18:54  
SM−79、He−111の雷撃型、Ju−88、あとサンダーランドも。いずれも、空母部隊の好敵です。
欧州機にも、愛の手を。

[4453] Re[4447][4446]: 私の夢 投稿者:かなやゆうき 投稿日:2005/02/01(Tue) 18:45  
> 戦略級ゲームと戦術級ゲームの融合化か。
> 既に「日露戦争」でやったしね。
> 是非とも検討しよう。

私からもお願いします。

> ただし太平洋戦記3に間に合うか4になるかは難しい所だが...
3はそこまで構想が進んでいたんですか!焦るなぁ・・・

> 同様の事を太平洋戦記に持ち込むとすればこれはこれでなかなか工夫が必要であろう。
> 陸地の少ない広海面だけの水上戦ならいとも簡単なんだが。
> でも「沿岸水域の海戦はパス!」ではなんの為の融合化か判らなくなるからね。
> 水上艦艇同士の海戦は殆ど狭海面(ソロモンやフィリピン、蘭印など)で発生してるんだから。

ボードゲームのヴィクトリ○○○○パシフィック方式はどうでしょうか。太平洋戦記シリーズというより激闘シリーズの戦略版というコンセプトです。
戦闘解決をサイコロから激闘方式に変更、結構盛り上がると思います。

[4452] できれば、若干の追加を 投稿者:てるぽん 投稿日:2005/02/01(Tue) 18:43  
空母戦記2、楽しみに待たせていただいております。たいへん多数のユニットデータが収録されているので、もしできればいくつか加えてほしいものがあるのですが、ご検討くださいますか。
ブリストルボーファイター:マルタ島のシナリオに出したい。
モスキート:個人的に好き
戦艦ウォースパイト:ノルウェー戦でフィヨルドに殴りこんで駆逐艦を沈めて回った古豪。その中で搭載機のソードフィッシュ水上機が爆撃でUボートを沈めています。英国戦艦を1隻だけだすならぜひ。
FW−190の艦上型:Bf−109Tは実際に製作されたわけですが、シーファイアがどうなったか考えてみると、艦載機としてあまり成功したとは思えません。それよりもし空母が実際に完成して着艦実験が始まったら、早いうちにFW−190の艦載版が検討されていたのでは。戦闘爆撃型は大成功しているし、魚雷搭載型も試作されています。
いかがでしょうか。

[4451] Re[4450][4448]: まじめな質問 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/02/01(Tue) 10:40  
遺族にも色々な方がいる。
「南方慰霊の旅」でもっとも僕に批判的だった方はさる大手新聞の記者で正面から「戦争を商売のタネにするとはけしからん!」と言ってこられた。
「商売と言われるが収益は非常に少ないし取材で来られた貴方は給料を貰ってないんですか?」と尋ねたら「僕は遺族だ。」と答えられた。
見ると僕よりだいぶ若い。
「ほほう、どなたが戦死されたので?」と聞くと「祖父の弟だ」との答え。
一般に大叔父と呼ばれる血縁関係だ。
ちなみに大叔父殿が戦死されたのは記者殿が生誕される20年以上昔の話で当然、記者殿と面識はない。
まあ、それでも「遺族だ!」と主張されるのだから遺族なのであろう。

「南方慰霊の旅」の船客の中でも上記の例は希である。
さてそれでは「多くの遺族の方」がどうであったか申し述べよう。
プレイヤー諸氏は意外と思われるかも知れないが多くの遺族の方は艦船、兵器、組織、戦史、地理に関心がない。
戦死された御家族の死亡日時(けっこう怪しいが)と場所(艦艇勤務の場合はそれも御存知ないか「南方」の2文字だけしか判らない場合が多い)は知っていても所属部隊や乗艦名すら御存知ない場合が多いのである。
(ブーゲンビルと言う地名は御存知でも「地球上のどこにある島か?」と言う事になると「ハテ?」と仰られたりする。)
そして僕はと言えばノートパソコンに資料、データの類を一切合切入れて持ち込んでいる。
この資料があるから軍事資料データベースが開発できるしこの掲示板でプレイヤー諸氏の質問にもお答えできるのだ。
当然、船内でこれが役に立った。
最初は僕に対して無関心か批判的だった遺族の方々が「戦死した兄の乗ってた船の名を教えて欲しい」とか「沈没した場所はどこ?」とか「ヤップ島に一番近づくのはいつ頃?」とか「なんで沈んだの?」とか質問を寄せてこられ色々とおつき合いを重ねていくうち次第に「役に立つ人物」と思われあまり批判的な態度は見られなくなった。
だって戦争に関心がなければ調べる事はないし調べなければ遺族の方の質問に答える事はできない。
戦争に興味を持っているから僕は遺族の方にとって「役に立つ人物」たりえたのである。
多分、遺族の方は「なぜこの人物が戦争に興味をもちシミュレーションゲームなる物を作っているのか理解できないがそんな事はどうでも良い。役にたつのであれば。」とドラ○モンを見る様な目で僕を見られていたのではないかと思う。
ちなみに「南方慰霊の旅」では遺族の方の他に澤地久枝女史や吉田俊雄元中佐、「世界の艦船」の石渡幸二氏などが乗っておられ御厚誼を得る事ができたのは幸甚であった。

[4450] Re[4448]: まじめな質問 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/31(Mon) 21:09  
う〜ん、色々な方がいるから一概には言えないなあ...
有馬敬一元少佐の場合は空母戦記1の発売直後(10年前の事だ)にあちらから電話を下さって「そちらで開発されたゲームをプレイしたが少々、質問と感想を述べたい。」と仰られた。
最初は僕も単に「ご年輩の方だなあ。」と思ってただけなんだけど色々とお話を伺ってびっくり。
それから次々に御教授頂いて他の方(例えば橘花のテストパイロットだった高岡中佐)を御紹介頂いた。
ソロモンに関しては1の発売後、クラ湾夜戦に参加されたり駆逐艦神風の先任将校(日本の駆逐艦では副長が存在せず先任将校がこれに相当する)であった伊藤治義元大尉と知り合いパソコンがお好きなそうなので1本贈呈し参考意見を頂いた。
(でも伊藤元大尉はゲームにはさほど興味をもたれず後日さし上げた軍事資料データベースの方がお気に召したらしい)
潜水艦に関しては常広元大尉(高速小型潜の艦長)に太平洋戦記を贈呈している。
(常広元大尉はパソコン自体にはあまり関心をもっておられなかったのでこちらが一方的に潜水艦のお話を伺ってばかりなのだが。)
彩雲と96式中攻については終戦時に横空にいらっしゃった土井寛元大尉。
「コンピューターの落とし穴」(PHP研究所)の著者である土井寛元大尉は当然ながらパソコンの専門家で随分と様々な事を教えて下さった。
他にも大勢の方からお話を伺ったし三井商船で企画した「南方慰霊の旅」と言う船旅にも参加し「ウォーシミュレーションゲームをどう思うか?」について各方面から御意見を伺った。

さてそこで...
実名を挙げて前述した方々の多くは戦争中に士官として従軍され戦後も自衛隊で勤務された。
この場合には「戦争をゲームにするとは!」と言う意見は殆ど見られない。
どちらかと言えば「精密であるか否か」が問われる。
でも「南方慰霊の旅」となるとだいぶ話が異なる。
特に遺族の方は。
やはり戦争を題材としたゲームを開発したりプレイする際には色々な方の事を思んばかる必要があると思う。

[4449] 無題 投稿者:マイティ01 投稿日:2005/01/31(Mon) 20:33  
以前に元99艦爆搭乗員の意見が紹介されていました。
確か「阿部式米軍をやっつけてやる!」
いった勇ましい意見だったと記憶しています。

[4448] まじめな質問 投稿者:atton 投稿日:2005/01/31(Mon) 19:36  
やっと空母戦記の発売日が決まって私自身もほっとしています。
今回は少しまじめな質問をさせていただきます。
私はよくシミュレーションゲームをプレイするのですけど(ジェネラルサポート含む)このような実戦をテーマに扱ったゲームを発売するにあたって昔実際に戦争していた人たち(たとえば坂井三郎氏のような方)はどのような気持ちでいるのかということです。
たとえば、わしらが生き死に掛けて戦ってたのをゲームにするなんてけしからん、というような意見とかはあるのでしょうか?
私は身近な人に勇気を出して聞いてみようと思ったのですが、すでにそのような人が周りにいなくて・・・
ジェネラルサポートさんは結構取材とかされているみたいなので何らかの意見とかあがってきているのではないのかなあと思いぶしつけでまじめな質問をさせていただきました。
そしてどのようなことを思ってプレイしたらいいのかという指針も示していただければ幸いです。

[4447] Re[4446]: 私の夢 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/31(Mon) 11:38  
> こんなゲームしてみたいと思うのは、私だけではないかと愚考いたします。

なるほど。
戦略級ゲームと戦術級ゲームの融合化か。
既に「日露戦争」でやったしね。
是非とも検討しよう。
ただし太平洋戦記3に間に合うか4になるかは難しい所だが...

空母戦記の機能を太平洋戦記と融合化させるのは物理的問題と開発期間が確保されれば難問ではないんだ。
でも激闘シリーズとの融合化はちょっと厄介な問題を抱える。
「艦が衝突する事」と「陸地に近い沿岸水域での海戦」が発生するからね。
(基本的な思考はマップの地形で事前に決定されている。「コンピューターの中の人」がマップを見ていちいち考える訳ではない。)
日露戦争で戦略級と戦術級を融合化できた要因は戦術マップを9海面(旅順沖、黄海北西、黄海南西、対馬南西、対馬北東、蔚山北方、蔚山南方、沿海州西方、沿海州東方)に限定した事による。
同様の事を太平洋戦記に持ち込むとすればこれはこれでなかなか工夫が必要であろう。
陸地の少ない広海面だけの水上戦ならいとも簡単なんだが。
でも「沿岸水域の海戦はパス!」ではなんの為の融合化か判らなくなるからね。
水上艦艇同士の海戦は殆ど狭海面(ソロモンやフィリピン、蘭印など)で発生してるんだから。
まあ鬼を大笑いさせてもなんだからこの話題はこの辺で...

[4446] 私の夢 投稿者:霞ヶ浦航空隊 投稿日:2005/01/31(Mon) 07:26  
「空母戦記2」の発売をとても楽しみにしております。

さて、私の個人的妄想なのですが、「太平洋戦記2」で海戦や空母戦が発生したら、そのデータを「激闘ソロモン海戦記」「空母戦記2」、もし昼戦なら「大西洋戦記」のシステムにそのまま移行して、戦術級シュミレーションを行い、その結果をまた「太平洋戦記2」に戻すということはできないのでしょうか。ゲームの時間はものすごくかかるでしょうが、もしこれができたら、御社の「太平洋戦記」は、史上最高の戦略・戦術級ゲームになるかと思うのですが・・・ こんなゲームしてみたいと思うのは、私だけではないかと愚考いたします。

いつかもしご検討いただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

[4445] Re[4444]: 第二航空戦隊ですか!! 投稿者:ハルトマン 投稿日:2005/01/29(Sat) 09:48  
>  失礼しました。よく見たら第二航空戦隊「飛龍」「蒼龍」ですか、ハードには弱いから申し訳ありません。今から心躍ります。この2艦ミッドウェーで沈ませません。早く挑戦したいと気分も高まります。
>  御身体大切に最後の追い込み頑張って下さい。

[4444] 第一航空戦隊ですか!! 投稿者:ハルトマン 投稿日:2005/01/29(Sat) 09:42  
 「空母戦記2」パッケージアート格好良いですね!第一航空戦隊「赤城」「加賀」ですか、今から心躍ります。この2艦ミッドウェーで沈ませません。早く挑戦したいと気分も高まります。
 御身体大切に最後の追い込み頑張って下さい。

[4443] ダッチハーバー空襲 投稿者:紺碧七 投稿日:2005/01/28(Fri) 22:38  
太平洋戦記2にて空母部隊にてダッチハーバーを空襲しました
なぜか機動部隊を接近させても米重爆が飛んできませんでした
ひょっとして、全て飛行済み状態か?と思いましたが、念のためリロードして機動部隊を接近させた後、空襲せずにわざと放置して見たら、ちゃんと爆撃されました
空母部隊を敵根拠地へ接近させたからと言って、すぐ爆撃されるわけではないのですね

ちなみに彗星11を中型爆弾装備で送り込むため、かなり接近させました(戦闘機は零戦52)
ダッチハーバーの敵航空兵力はP40F戦闘機とB17F重爆が半々だったようです

http://blog.livedoor.jp/konpeki7/


[4442] ありがとうございます。 投稿者:赤男爵 投稿日:2005/01/28(Fri) 20:56  
>空母戦記2は空母機動部隊指揮官の立場を再現したゲームですので陸軍や資源の採掘、加工、資源輸送などが無く、戦術・作戦に重点を置いておりますので、どちらかと言えば太平洋戦記2よりも激闘!海戦史シリーズに近いものです。

非常にわかりやすい表現で、ご回答ありがとうございます。
せっかくですから、ぜひ営業スタッフの方も、この掲示板で、(発売後も含めて、)どしどしPRして売りこんでください。
たぶん多くの貴社ゲームファンも、喜ぶと思います。

[4441] 更新のお知らせ 投稿者:GSスタッフ(営業担当) 投稿日:2005/01/28(Fri) 20:25  
本日『空母戦記2』コーナーのゲーム概要に価格および推奨環境を掲載いたしましたのでご覧下さい。

[4440] Re[4439]: ゲームについての質問。 投稿者:GSスタッフ(営業担当) 投稿日:2005/01/28(Fri) 10:55  
> 太平洋戦記シリーズの空母のところを特に詳細にしたもの?というゲームですか?

空母戦記2は空母機動部隊指揮官の立場を再現したゲームですので陸軍や資源の採掘、加工、資源輸送などが無く、戦術・作戦に重点を置いておりますので、どちらかと言えば太平洋戦記2よりも激闘!海戦史シリーズに近いものです。
また激闘!海戦史シリーズが水上艦同士の砲雷戦を再現していたのに対し、空母戦記2では空母機動部隊同士の戦いなので航空戦を再現しております。
但し水上艦同士の砲雷戦もルール化されており、潜水艦戦も今回から新たに導入される事となりました。

> どこらへんのところが、たのしみどころですか?

近日中に空母戦記2コーナーの製品概要を強化いたしますので、そちらを御覧下さい。

[4439] ゲームについての質問。 投稿者:赤男爵 投稿日:2005/01/28(Fri) 00:39  
>マイティ01 様、テレビ番組のお知らせ、毎回ありがとうございます。TVプログラムは、見逃しやすいので助かります。

>ゼネラルサポート社様
さて、お忙しいところすいませんが、質問させてください。
御社のホームページに「空母戦記2」の紹介は、たしかにありますが、いまひとつよくわからないのです。(前作をプレーしておりません)太平洋戦記シリーズの空母のところを特に詳細にしたもの?というゲームですか?
どこらへんのところが、たのしみどころですか?
例えば、空母の運用? 機種開発? 史実の再現? あるいは、別のところ?

よくわかってる方には、つまらない質問で失礼します。

よろしくお願いします。

[4438] Re[4437]: テレビ番組 投稿者:C物品 投稿日:2005/01/26(Wed) 21:38  
> 情報戦の重要性は孫子の時代から説かれているのに大きな組織の中では、
> それを生かすのが難しいようです。

 確かに難しいと考えます、情報戦の難しさは情報は「生もの」で、貴重な情報ほど情報を得るのが難しい上に、その情報が正しいことを事前に周囲に納得させ組織の活動に反映させることは情報を得るのに数倍困難であることです。
 そしてその情報は時期が過ぎれば「賞味期限」が切れた刺身のように無価値になります。
 007のような情報士官が華やかに活躍するのは映画の中だけのようで、実際の情報士官は事前に情報を得て報告しても「それは確実か?」とできもしない証明を求められて信用されず、もし、その情報を生かさずに味方が負ければ「なんでもっと強く言わないんだ」と貶される損な商売のようです。

[4437] テレビ番組 投稿者:マイティ01 投稿日:2005/01/26(Wed) 06:48  
本日夜9:15からNHK「その時歴史が動いた」で
「日本海海戦バルチック艦隊迫る!参謀秋山真之・挫折からの奇跡の逆転劇」
が放送されます。
先週の放送では乃木将軍は意外に苦労人だったとあらためて知りました。
情報戦の重要性は孫子の時代から説かれているのに大きな組織の中では、
それを生かすのが難しいようです。
日本海海戦の勝利は生かされて成功した稀な例だとつくづく思いました。

[4436] Re[4434]: まったくアメリカって国は... 投稿者:いそしち 投稿日:2005/01/25(Tue) 20:10  
懇切なご解説をありがとうございます。
またまた凄い話であらためて驚きました。
太平洋戦記2をプレイしていると画面の向こう側で両者の葛藤が見えてくる気がします。
現在でも兵器開発で利権争いが頻発するそうですが太平洋戦争中でもそれは変わらなかったんですね。
勉強になりました。

[4435] 機動部隊で攻略 投稿者:利根4号機 投稿日:2005/01/25(Tue) 04:00  
太平洋戦記2は、キャンペーン3回目の挑戦で、もっとも戦果が上がっています。機動部隊だけで、ハワイまで攻略してます(1945年5月)。
なお、私は「とことんリロード派」です。都合のいい結果が出るまで何回でもやり直し。だから勝つのは当たり前。勝ち負けを楽しんでいるのではなく、キャンペーンのシナリオを最後まで見てみたい、という感じです。
さて、私の戦果報告。
蘭印、豪州を制圧後、いよいよニューカレドニアに機動部隊を突入させたところ、あれほど猛威を振るっていたB17が1機もいませんでした。B24やB25に置き換えられたようです。同様なことはハワイ攻略時にもありました。B29がいないのです。パルミュラ攻略時あたりまではB29が続々と飛来したのですが、その後はパタッと来襲しなくなりました。やはりB29は置き換えられたのでしょう(アリューシャンには残ってますが)。

私は以下のように攻略しました。
雨天時に3個機動部隊を突入させ、飛行場を艦砲射撃。翌ターンは晴天で、再び艦砲射撃。これで飛行場はほぼ無力化。ただし周辺拠点からB17やB29が来襲するので艦戦で撃退。3個機動部隊なので、迎撃は3回。十分に撃退可能です。そのあと爆撃で地上部隊を撃破。
数ターンは居座って艦砲射撃と爆撃を繰り返すと敵を無力化できますから難なく占領。
占領後はただちに工兵部隊を多数上陸させ陣地構築。陣地を構築してしまうとなぜか敵の空襲はなくなります。そこで機動部隊は引き揚げ。という手順です。

空母には艦戦ばかり搭載します。艦爆は大型空母に少数だけ。艦爆は陣地攻撃に必要なだけで、地上部隊は艦戦でも攻撃できます。
なお、数ターンも居座るので機動部隊にはタンカーが多数必要です。さらに、航空機を補充するため、残る軽空母を自軍基地からの中継として使用します。旋風はハワイまで飛べませんから。

こういう方法ならば烈風や旋風でも攻略可能です。

[4434] まったくアメリカって国は... 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/24(Mon) 20:41  
ルイス・ジョンソン氏の経歴ね。
それじゃ判る範囲で。
ルイス・アーサー・ジョンソン
(Louis・Arthur・Johnson)
1891年1月10日生まれ。
出身はウェストバージニア州ロアノーク。
バージニア大卒。
第1次世界大戦では陸軍将校としてフランス戦線に従軍。
1933年労働省職業局顧問
1937〜1939年陸軍次官補
1942年初代インド公使
戦略爆撃機とインドは大変、関係が深い。
なにしろ当初はB29の基地をインドに設営し中国を中継して対日戦略爆撃してたんだから。
あまりにもインフラが悪く損耗が大きかったのでマリアナの基地が整備できてからはそっちにシフトしてしまったが。
戦後、在郷軍人会長。
1949年3月、国防長官に就任(5月22日にフォレスタル前長官がベセズダ海軍病院で投身自殺)。
1950年9月罷免。
罷免の理由は東京堂出版の「世界人名辞典」じゃ「空軍第一主義をとって海軍を圧迫したため」と記述されている。
1966年4月24日死去。
政党は民主党。
体型はちょっと小太り。
頭髪は殆どない(最初はあったんだろうけど)。
メガネはなし。

彼は大学卒業後、弁護士を開業していたが後に実業家へ転じコンソリデーテッド社(後のコンベア社)の重役になる。
そういやB36はコンベア社だ...
面白いのは戦略爆撃機開発でボーイング社とコンソリデーテッド社は競合しており彼がB17(ボーイング社)を開発するうえで重要な役割を担った事だ。
彼が陸軍次官補(当時、米国に空軍と言う組織はない。B17もB24もB29もみんな陸軍航空隊の所属である。)だったのは1937〜1939年。
そして1939年1月にはB24の開発がコンソリデーテッド社へ依頼(契約は3月)されている。
最終的にB24はB17やB29などの4発重爆はおろか全戦闘機すらも押しのけ第二次世界大戦に於ける最多生産米軍機となった。
どの時点で彼がコンソリデーテッド社の重役であったか僕は知らないのだがB36の件にしてもB24の件にしても「何だかなあ..」と言う気がする。

[4433] Re[4431][4430][4429][4428][4426][4416]: 艦戦の存在意義について 投稿者:いそしち 投稿日:2005/01/24(Mon) 09:34  
> 一方、フォレスタルを追い落として第2代国防長官となったルイス・ジョンソンは1937年から3年間、陸軍次官補としてB17の開発と量産に辣腕を振るった戦略爆撃機界の大立者である。

凄い話ですね。
できればルイス・ジョンソン氏の経歴もお教え願えればと思います。
それと空母戦記2期待してます。

[4432] B29の脅威 投稿者:K−2 投稿日:2005/01/23(Sun) 22:12  
>3000km以内でも飛んで来るからである。
>これは「飛んでくる数が2倍となる事」を意味しない。
それです。ニューカレドニアを攻略しようとした場合、B24ならばオーストラリア側から
慎重に間合いを詰めて攻撃圏内に入ってもニューカレドニアからのB24の攻撃を撃退できれば
彗星あたりで反撃して、飛行場を破壊できます。(もちろん機動部隊を複数用意するのが前提)
しかしこれがB29となると、フィジー、下手をするとサモアあたりからも飛んできます。
これを全部撃退するのはどう考えても無理かと・・・・

>烈風2でも無理とは^^;
ハッキリ言ってしまえば烈風2は紫電改・疾風に比べ機動力が1優れている以上のものではないです。
紫電改の火力16でもB29はかなりキビシイですから。烈風1はそういう意味で全然ダメです。
話は違いますが、烈風を空母で運用する場合、コイツだけ燃費が2なのでこれを積んでいる空母は
長期作戦中に燃料が不足してくる事があります。流星だって燃費1なのに・・・

火力30くらいの艦戦があればB29登場後でも強襲をかけられるかもしれませんが・・・・
実際、重爆の航続距離が短いと太平洋戦線は全然埒のあかない戦いになるわけですね。

[4431] Re[4430][4429][4428][4426][4416]: 艦戦の存在意義について 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/23(Sun) 12:19  
>  幻の空母ユナイテッドステーツ(CVB-58)、ヴァルキリー爆撃機ですね。

いや。ユナイテッドステーツは当たりだがバルキリーじゃなくてB36(ピースメーカー)なのだ。
ちなみに自殺したフォレスタル長官(当時は海軍長官じゃなくて国防長官だった、間違い!)の略歴は以下である。
1892年 ニューヨーク州生まれ
      プリンストン大卒
      ディロン・リード証券会社入社
1917年 海軍航空隊へ志願入隊
1919年 大尉として除隊
1938年 社長に就任
1940年 大統領補佐官
同年    海軍次官
1944年 海軍長官
1947年 国防長官(初代)
1949年 解任、自殺

一瞥して判る通りバリバリの海軍航空隊系政治家で空母の支持者だ。
一方、フォレスタルを追い落として第2代国防長官となったルイス・ジョンソンは1937年から3年間、陸軍次官補としてB17の開発と量産に辣腕を振るった戦略爆撃機界の大立者である。
戦略爆撃機も空母機動部隊も金食い虫だからね。
予算の取り合いが始まると大変なのだ。
結局、空母は捨てられB36の量産が決定された。

なお太平洋戦記2でB29が艦隊にとって大きな脅威となる理由はB17FやB24が1500km以上離れれば人畜無害なのに比べ2倍の3000km以内でも飛んで来るからである。
これは「飛んでくる数が2倍となる事」を意味しない。
面積は二乗なのだから4倍なのである。
また距離1400kmあたりで空襲を受ける事を想定してみよう。
B17Fなら1機当たり4発、B24なら5発の大型爆弾が降ってくるがB29では11発となる。
4倍の機数が飛んできて2〜3倍の爆弾を撒くんだからおよそ10倍の脅威と考えてさしつかえない。
だからB29は怖いのである。
(B36はもっと怖い。)
もっとも第2次世界大戦では都市に対する戦略爆撃(こっちの方が致命的だ)に終始して艦隊に対する爆撃には使用されなかったが。
もし1945年までマリアナがまだ日本の手中にありインドからも爆撃できなかったなら米軍はB29をどう使ったのであろうか?
OD色に塗ってB17やB24と同じ様に使用したのであろうか?
(多分したと思う。だって結局の所、後継機なんだから。)
B29が登場した時点でマリアナが陥落しその数ヶ月後にはレイテ海戦で日本海軍の艦隊そのものが消滅してしまうのでB29は対日本土戦略爆撃に猛威を振るう訳だがゲームでは必ずしもそうはならない。
そこが面白いのである。

>  ほかに、阿部さんお勧めの本など、ありますでしょうか。

う〜ん、海人社系(世界の艦船)、光人社系(丸)、グランプリ出版系、朝日ソノラマ系、朝雲新聞系(戦史叢書)、新人物往来社系など色々あるが...
思いついたら今度、書いとくね。

[4430] Re[4429][4428][4426][4416]: 艦戦の存在意義について 投稿者:未婚の父 投稿日:2005/01/23(Sun) 10:15  
> なお「重爆万能論」だが核兵器の実用化と相まって史実では大戦末期からベトナム戦争まで延々と続くんだな、これが。
> おかげで米国でも海軍長官が自殺したりしている。

 幻の空母ユナイテッドステーツ(CVB-58)、ヴァルキリー爆撃機ですね。

 空母戦記IIでの資料として、世界の艦船増刊「新版 アメリカ航空母艦史」など買って来ましたので、こんな話もできます。
 ほかに、阿部さんお勧めの本など、ありますでしょうか。

[4429] Re[4428][4426][4416]: 艦戦の存在意義について 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/23(Sun) 09:12  
> ズルしない程度にエデッタを活用するのも、楽しいです。ダメでしょうか・・・

ダメどころか「その為のエディター」だもん。
存分に有効活用してよ。

なお「重爆万能論」だが核兵器の実用化と相まって史実では大戦末期からベトナム戦争まで延々と続くんだな、これが。
おかげで米国でも海軍長官が自殺したりしている。

[4428] Re[4426][4416]: 艦戦の存在意義について 投稿者:うらマッハ 投稿日:2005/01/22(Sat) 22:47  
> よって、自分なりの結論としては、B29登場後は空母機動部隊はその価値を殆ど失う、となります。

米軍の重爆って、強いですよね。こちらのキ91や連山も強いです。護衛なんてなくても、高い防御力と反撃力で迎撃に上がってきた戦闘機を蹴散らしてくれます。
太平洋戦記2での、空母機動部隊や迎撃用戦闘機の有効性は、重爆のパラメータによって大きく変わると思います。
エディタの自由度がすばらしく高いので、これで両軍の重爆のパラメータを下げれば、戦闘機重視な展開になって面白いと思います。

例えば、重爆の防御力を低めにすれば迎撃に遭うと大損害を受けるようになり、護衛機が欲しくなると思います。
旋回機銃の数を控えめにすれば、迎撃機を蹴散らすことができなると思います。
爆弾搭載量を少なくすれば、大型爆弾の雨が降らなくなります。
故障率を高くすると、一度に大群で出撃できなくなります。

ズルしない程度にエデッタを活用するのも、楽しいです。ダメでしょうか・・・

[4427] Re[4424]: 帝国空軍?の可否 投稿者:太平洋戦記ファン 投稿日:2005/01/22(Sat) 21:21  
たしかに、仮に空軍が設立できたとしても連携が重要ですね。

終戦まじかに、海軍と陸軍の航空機生産を一元化して、年間5万機生産と試算したそうですが、実際は2万機ほどであまり効果が無かったとか

[4426] Re[4416]: 艦戦の存在意義について 投稿者:太平洋戦記ファン 投稿日:2005/01/22(Sat) 21:10  
> よって、自分なりの結論としては、B29登場後は空母機動部隊はその価値を殆ど失う、となります。

まったくそのとうりだと思います。
烈風2でも無理とは^^;

[4425] Re[4423]: せっかくだから最後に 投稿者:遅刻 投稿日:2005/01/22(Sat) 19:59  
> 追記:阿部「提督」はやめてね...
> 知り合いの先生方に「ずいぶん偉くなったなあ」って冷やかされるから。

ごめんなさい、メールでも書かれていましたのを忘れていました。&有馬元少佐へのお問い合わせ、ありがとうございました。御陰様で、長年の疑問が解消できました。

[4424] 帝国空軍?の可否 投稿者:C物品 投稿日:2005/01/22(Sat) 16:33  
 太平洋戦争における航空戦の敗因が、陸海航空部隊が並立し、生産を集中できなかったと言うのは、まったくそのとおりと思いますが、ここで大戦前に帝国空軍が実現した場合、戦局を変更できたか考えていました。
 空軍ができることにより、適切な航空生産が可能になり、訓練も効率化することができる反面、陸海との連携が課題になるのではないでしょうか。
 たとえば大戦中地中海方面ではではイタリア空軍はイギリス海空軍よりも多数の航空兵力をもっていました(なにせイタリヤは全力ですが、イギリスは一地方部隊で戦いますから)、しかし、イタリア空軍は他軍種との連携が十分でなく戦前の期待ほどには活躍できなかった例もあり、分裂が敗因としても空軍設立が特効薬にはならないのではないでしょうか、と思ったのですがゲームでは一人でやっているから連携の問題はないはずなのに負けてしまったのは、私の責任(能力不足)ということになりそうです。

[4423] せっかくだから最後に 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/21(Fri) 13:20  
本日、有馬敬一元少佐(艦爆の指揮官:日華事変、第2次ソロモン海戦、南太平洋海戦などに参加、終戦時は横空第7飛行隊長)に少々、お話を伺った。

1.露天繋止について
昭和17年後半期(第2次ソロモン海戦や南太平洋海戦の頃)の翔鶴では全機(基本的には72機、南太平洋海戦時に搭載されていたとされる2式艦偵2機を含めれば74機)を格納庫に収容できたし大抵は収容していた。
もし露天に残していたとすれば少数(3〜6機)の上空直衛用戦闘機だけである。
少なくとも艦爆は全機、格納庫に収容していた。

2.航空機の燃料/弾薬補給について
航空機の燃料は格納庫で「ホースにより補給」される。
よって飛行甲板上で補給する事は殆ど考えられない。
弾薬も通常、格納庫で搭載される。
しかし弾薬に関しては弾薬車ごとエレベーターで飛行甲板上に上げれば飛行甲板上で航空機に搭載する事も不可能ではない。
とは言え「燃料補給の為、一旦格納庫に降ろした航空機の弾薬搭載を飛行甲板上で行うメリット」は無いので飛行甲板での弾薬搭載は「不可能ではないがまず行われない」との事。

航空機が発着するのだから飛行甲板は出来るだけクリアーである事が望ましい。
現在の米空母みたいに多数のサイドエレベーターを装備したアングルドデッキ空母なら弾薬補給車や燃料補給車を縦横無尽に飛行甲板を走り回らせる事も可能だが当時としてはそうもいかないのである。

追記:阿部「提督」はやめてね...
知り合いの先生方に「ずいぶん偉くなったなあ」って冷やかされるから。

[4422] Re[4420]: 日本空母の最大搭載機数(終わり) 投稿者:遅刻 投稿日:2005/01/21(Fri) 01:09  
CV2発売前の一倍忙しい時期に、いつもの様な懇切丁寧な御回答ありがとうございます。
露天繋止は、現用空母でも「ごく当たり前」に採られている方法ですし、現用米空母のニミッツ級も、その搭載定数は、時期によって90機以上〜70機台まで変化しているのですから、阿部提督がおっしゃるように、厳密に考えることはないのかもしれません。
チョット締まらないかもしれませんが、この話題は、この辺で終わりにします。

[4421] そのうち 投稿者:さんしきせん 投稿日:2005/01/20(Thu) 22:20  
 現代戦もラインナップに加えてください。

 まずは3月発売の『空母戦記2』。 期待してます。

[4420] まとめレス 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/20(Thu) 14:52  
[4418]
>グロースドイッチェラント2の発売希望なのですが、予定はありますでしょうか。

あるよ。
でもいつになる事やら...
なにしろ今はそれどころじゃないし。

[4417]
>すると翔鶴72+14,飛龍54+6が運用上の搭載限度なんでしょか。

判っている事は翔鶴型の格納庫には零戦や99式艦爆、97式艦攻で70数機が収容できる事、飛行甲板に40数機を並べて発進させられる事だ。
そして40数機の攻撃隊を発進させると言う事は40数機の着艦を前提としているに他ならない。
(必ずしも着艦機が同時に飛行甲板上に40数機並ぶ訳ではない。ゲームではそうなっているがこれは1時間と言うタイムスケールをフェイズ単位で区分している為だ。)
となると「運用上の搭載限度」と言う言葉をどう解釈するかによって変わってくる。
運用上の搭載限度とは「その時点で艦内に存在する機体」なのか「空中にある機体」も含むのか?
「一時的」なのか「終日」なのか?
だいたいからして着艦時に前方に貯めてある機体は「繋止」なのか?
それと露天繋止と言う単語を知らない方がいるといけないので一言。
一般的に露天繋止機数とは「格納庫が小さいから全航空機をしまえない。しょうがないから1部の航空機は飛行甲板にだしたままでガマンしよう。」って機数だ。
つまり「何機露天繋止できるか?」を問う事は滅多になく「何機露天繋止せねばならないか?」と言う事なのである。
ちなみに世界の艦船137号69頁だと龍鳳の搭載機を零戦21+天山11(2は補用)の合計32、うち4が露天繋止と記述している。

「適当ナル繋止機数限度」とあるが「適当」と言う言葉は甚だ適当だしあまり深く考える必要はないんじゃなかろうか?
(「定数以外にどれだけ積んで発着可能か?」を考える点では意味がある。でも定数ですら一部を露天繋止しなけりゃならないとなると...)

[4419] すみません 投稿者:ワルキューレ 投稿日:2005/01/20(Thu) 10:22  
 すみません。伏字にさせてしまいまして。
 皆さんのルールに従います。

[4418] 発売希望 投稿者:工藤 投稿日:2005/01/20(Thu) 03:27  
はじめまして。 グロースドイッチェラント2の発売希望なのですが、予定はありますでしょうか。
出たら買おうと思っておりますが、どうなのでしょうか。

[4417] 日本空母の最大搭載機数頭について 追伸 投稿者:遅刻 投稿日:2005/01/19(Wed) 22:34  
阿部提督の引用のお考え、はやりそうでしたか、失礼いたしました。引用先は「学研 日本の航空母艦パーフェクトガイドP160〜に記載された、旧軍の表です。それから、露天繋止限度数は、この表4をよく見ますと、「各機種別適当ナル繋止機数限度」と書いてありますから、「and」ではなく「or」(つまり、翔鶴なら14(戦)または8(爆)または6(攻)の何れか)の様です。確かに模型でも、前部の着艦制止装置の前の甲板に置けるのは、この程度です。
因みに、空母の艦内図面には、翔鶴は(左舷艦橋の図面ですが)格納庫内に72機、飛龍は54機の機影が書かれていたと思います(図面が押入の奥に入っていて、確認できなくて済みません)。すると翔鶴72+14,飛龍54+6が運用上の搭載限度なんでしょか。

[4416] 艦戦の存在意義について 投稿者:K−2 投稿日:2005/01/19(Wed) 22:23  
>太平洋戦記ファンさん
B29の件、同感です。B29登場前も、B17/B24を追い払えない事には
空母機動部隊は南方の小島の拠点を攻略できません。
逆を言えば、艦戦で飛んでくるB24を撃退できれば彗星を沢山飛ばして飛行場を叩きつぶし、
そうすれば攻略できたも同然なのですが、B29登場後はひとつの根拠地の索敵圏内に
入った途端、あちこちの拠点からB29が次々に飛んできて、機動部隊は壊滅してしまいます。
ただでさえ烈風2ではB29をなかなか落とせないというのに。
ジェット艦戦の旋風が配備されたところで火力は14。護衛のP38やP51には勝てても
肝心のB29はこの火力では不足です・・・・
よって、自分なりの結論としては、B29登場後は空母機動部隊はその価値を殆ど失う、となります。
まあ、銀河や連山で空港を潰して索敵出来ない拠点へのダメ押しならOKなのですが。
震電改が艦戦なら最後まで使えそうなんですけどねぇ。
B29登場後に太平洋の拠点を攻略するには他の方々のやられているとおり、
キ−91等を使うしかないのでしょう。
以上のような理由で、艦戦としては零戦52/64型よりも52型丙の方が使えると思うのですが、
如何なものでしょう?

余談ですが私は、マレー・スマトラ攻略後すぐにアッヅ・コロンボを攻略する変なルートです。

[4415] 戦記2の戦略 投稿者:太平洋戦記ファン 投稿日:2005/01/19(Wed) 21:11  
みなさんの戦記2の戦略を見てますと十人十色で大変興味ぶかいですね。

私の場合、南方占領部隊をクエゼリンに集結させて、その3個師団でニューカレドニアを攻略し、その後、孤立したオーストラリアをじわじわ攻める戦略です。
前回はこの戦略で、ニューカレドニアを盾に国防圏を死守。そして全空母の温存に成功して楽勝かと思ったのですが、B29の登場で、攻勢が守勢に変わってしまいました。やつの行動範囲の広さから、せっかく4個の航空艦隊をもっていても作戦も立てるに立てられず、トラック陥落を期に降伏しました。
どこから飛んでくるのか解らないB29は脅威ですね。

次回は、対米戦をB29登場以前に決着つけるように計画たててますが、対米戦に比重を置くと燃料が足りなくなるだろうし、困った。

[4414] テレビ番組 投稿者:マイティ01 投稿日:2005/01/19(Wed) 19:55  
本日夜9:15からNHK「その時歴史が動いた」で

日露戦争・二〇三高地の悲劇はなぜ起きたか?秘蔵写真の衝撃

が放送されます。
・・・って御社製品関連の番組紹介は大丈夫でしょうか?

[4413] 発言修正のお知らせ 投稿者:GSスタッフ(営業担当) 投稿日:2005/01/19(Wed) 17:49  
事情により発言[4411]の一部を伏せ字といたしました。

[4412] 夜間爆撃 投稿者:紺碧七 投稿日:2005/01/19(Wed) 13:36  
現在、「ライジング・サン」で1943年半ばです
夜間爆撃なのですが、かなり使える感があります
・・ま、なかなか命中しないのと、送り込む機体によっては燃料・弾薬をやたら消費するのがイマイチですが、夜間戦闘機が配備されてない敵根拠地であれば、深山陸攻や2式大艇を送り込んでもほとんど損害は皆無です
てなわけで、かなり多用してます

戦艦を送り込んでの飛行場砲撃よりもマシなような気もします(あくまで私見ですが)

http://blog.livedoor.jp/konpeki7/


[4411] 電報握りつぶし事件で 投稿者:ワルキューレ 投稿日:2005/01/19(Wed) 12:06  
ショウ号作戦で「あの方=○○氏」の行動についての3説。
1・保坂正康の「参謀の昭和史」だと記憶していますが、
ある参謀が、彼が電報を「今となっては仕方がないんだ」といって未決箱に放り込んだという指摘。堀氏の話も引用。戦後、○○氏が誤ったという。
2・自分の回想録では、当時、作戦課から神経衰弱で離れていたという。
3・名前忘れたが、確か、陸軍出身の評論家も、ある参謀の話で、「彼は握りつぶした」と聞いたと。

こうしてみると、限りなく黒に近いんですが。
といっても、負けは負けなんですがね。。。

[4410] Re[4408]: 日本空母の最大搭載機数等について 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/19(Wed) 09:40  
> そもそも日本空母の搭載可能上限機数は何機で、露天繋止が何機まで出来るかは、大きな関心事でした。

「何機まで露天繋止できるか?」とは別に「フルで搭載した場合、何機露天繋止しなければならないか?」と言う問題が発生する。
最大露天繋止可能数はどちらかと言えば航空機輸送作戦で必要とされる数値であろう。


>掲示板の規約上、著作権の関係から書名の引用は駄目だと思いましたので、記載できないのが残念ですが

逆だよ...
「引用する場合は出典を明らかにせよ」と言うのが僕の本意なのだ。
でも「出典を明らかにすれば何でも引用して良い」と言う物でもない。
「引用してはならない対象」はやはり厳然として存在するのでそう言う場合は「書いちゃならない事」になる訳だ。

>直販方法が決まりましたら、早めにお知らせください。

弊社での通常の通販と同じにする予定。
価格が決定したらすぐここに書くつもりなので。

[4409] Re[4407][4405]: 休日に考えたこと 投稿者:ハルトマン 投稿日:2005/01/19(Wed) 09:05  
早々の阿部さんからの回答ありがとうございます。

> う〜ん、いまだに政治力や影響力のある人物だからなあ。
> (怖くてとてもとても...)
> その当人の講演を以前、軍事史学会できいた事がある。
> まあ、詳細はここじゃなんだからいずれ会った時にでも...
>
>是非、今度お会いする時に聞かせてください。
 
> さあ?
「海軍航空関係者の総意」とも言えるんじゃなかろうか?
> 色々な方にインタビューしたけど陸海の垣根はかなり深い。
>
 確かに昭和12年7月の海軍航空本部長及川中将・教育部長大西大佐による「航空軍備に関する報告」や、昭和15年の陸軍航空総監山下中将の訪独視察団の海軍側主席野村中将の報告も海軍側には不利の結論でしたから、「海軍航空関係者の総意」と言えるでしょうネ。この時期、陸軍と海軍の航空技能・技術に差があったことも確かでしたし・・・。
 けれども、終戦の頃にはそこそこ陸軍・海軍の協力もあって、陸軍パイロットの洋上作戦能力も向上して行ったと聞いていますので、陸軍・海軍の縦割り行政の弊害(進級速度の違いなど)があったにしても、昭和11年いや14年ごろからでもと考えると、生産面の有効効率化など多少結果が違ったかなと思うと残念ですネ。

[4408] 日本空母の最大搭載機数等について 投稿者:遅刻 投稿日:2005/01/18(Tue) 23:38  
日本空母の甲板待機機数が話題になっていましたので、久し振りに投書します。元々が日本空母の艦船モデラーから「この世界」に入ったため、そもそも日本空母の搭載可能上限機数は何機で、露天繋止が何機まで出来るかは、大きな関心事でした。この資料が漸く見つかったのが、昨年平成16年の春に発売された本でした。(掲示板の規約上、著作権の関係から書名の引用は駄目だと思いましたので、記載できないのが残念ですが)
これに依りますと、次のようになっています。空母に標準搭載機数機と搭載できるだけの補用機を積み込んだ場合に、飛行甲板上にはみ出す(露天繋止)機種と機数だそうです。露天繋止限度数は、文字通り、空母として運用可能な状態(つまり発着艦が出来る状態)で、露天繋止できる機種別の機数の限度です。原典は戦前の軍の研究資料の様なので、著作権上は問題ないと思います。もし、表を読み違えていましたら済みません。
赤城  搭載標準機数(18(戦)18(爆)27(攻))+補用機搭載可能機数(5or6(戦)6(爆)9(攻))、うち露天繋止(0(戦)0(爆)8(攻)、(14(戦)10(爆)8(攻))
加賀  搭載標準機数(18(戦)18(爆)45(攻))+補用機搭載可能機数(6(戦)6(爆)9(攻))、うち露天繋止(0(戦)0(爆)8(攻)、露天繋止限度数(14(戦)10(爆)8(攻))
飛龍  搭載標準機数(12(戦)27(爆)18(攻))+補用機搭載可能機数(4(戦)5(爆)0(攻))、うち露天繋止(1(戦)0(爆)6(攻))、露天繋止限度数(6(戦)6(爆)4(攻))
翔鶴(3次計画艦)  搭載標準機数(18(戦)27(爆)27(攻))+補用機搭載可能機数(6(戦)9(爆)4(攻))、うち露天繋止(0(戦)0(爆)6(攻)、露天繋止限度数(14(戦)8(爆)6(攻))
大鳳(4次計画艦)  搭載標準機数(18(戦)18(爆)27(攻))+補用機搭載可能機数(6(戦)3(爆)5(攻))、うち露天繋止(0(戦)1(爆)5(攻)、露天繋止限度数(14(戦)10(爆)8(攻))

阿部提督様、3月12日楽しみにしています&直販方法が決まりましたら、早めにお知らせください。

[4407] Re[4405]: 休日に考えたこと 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/18(Tue) 21:30  
> 司馬氏の言う様に確信の明言を避けるのが上手な方々の一人なのでしょうか?

う〜ん、いまだに政治力や影響力のある人物だからなあ。
(怖くてとてもとても...)
その当人の講演を以前、軍事史学会できいた事がある。
まあ、詳細はここじゃなんだからいずれ会った時にでも...

>独立空軍論盛んな昭和11年頃陸・海軍大学校長に青木喬陸軍少佐・加来止夫海軍中佐らが提出した報告書を握りつぶしたのは誰か?山本五十六と言うのは本当でしょうか?

さあ?
だけど考えられる事は空軍独立論の破綻は「山本提督個人」と言うより「海軍航空関係者の総意」とも言えるんじゃなかろうか?
色々な方にインタビューしたけど陸海の垣根はかなり深い。

>「空母戦記2」に大好きな四式戦疾風が空母に乗せられないのも、「太平洋戦記2」で99式艦爆と99式襲撃機を間違えて移動させてしまうのも、山本元帥のお陰なのでしょうか?

99式襲撃機の代わりに99艦爆が配備され97式重爆の代わりに1式陸攻が配備され隼の代わりに零戦21型が配備され雷電の代わりに鍾馗が生産できるのなら願ったりかなったりと言えるだろう。
さあ、エディターの出番だ!
(グラフィックはおんなじままだけど)

[4406] お久しぶりです 投稿者: 投稿日:2005/01/18(Tue) 01:38  
仕事が一段落つきました
空母戦記の発売日も決まったようですね
ソロモン,88と裏の設定はほとんど出尽くした感があるので
久々の新作が楽しみです。

[4405] 休日に考えたこと 投稿者:ハルトマン 投稿日:2005/01/17(Mon) 23:30  
 雨の日の休日に(日曜に仕事があっても、雨が降ると仕事が出来ないもので)、息子が何処かに連れて行けと言うので、娘が冬休みに宿題の幕末に関するレポート作成のために訪れた、新しくなった靖国神社の遊就館に行っ見ようという事になり、私も20年ぶり位に遊就館に息子と二人出掛けてきました。
 息子は血染めの遺書や、人間魚雷「回天」の仕組みを知りショックを受けていたようですが・・・帰りにはしっかり焼きそば・スパゲティーを一皿ずつ食べていた・・・なんだコイツと思いつつ・・・私は私のペースで見学しました。遺書や報告書の展示を見れば、昔の人は字が綺麗・・・・。
 
 ところで入り口にある、零戦52型はさすがにスマートでしたが、体が横に成長し続ける私には、やはり小さく感じられ、これでグラマンF6Fとはやれないだろうと考えてしまいました。一番感動したのが人生初めてみたチハ(九七式中戦車)でした。ヨーロッパで見たドイツの戦車よりなんだかとっても戦車らしいじゃん。・・・司馬氏著「この国のかたち」の主張に全く同感しました。これに追われた戦車のないマレー半島のイギリス兵隊さんがとっても可哀そうだったなあーと同情もしました。と感想はここまでにして。

 遊就館の展示を見ていて、加来止夫中佐(ミッドウェー海戦時の飛龍艦長・同海戦で戦死)の展示箇所にあった、独立空軍論の報告書を見た瞬間、15年来の疑問2つに火がついてしまったのです。その2つとは大本営参謀の堀 栄三氏の著書「大本営参謀の情報戦記」の中にある、
 1、「台湾沖航空戦の戦果は誤報」の電文事件。大本営陸軍部はこの情報をどう扱ったのか、歴史の証人であるいまだに生きていらしゃる捷一号作戦の担当者に真実を聞いて見たいこと。司馬氏の言う様に確信の明言を避けるのが上手な方々の一人なのでしょうか?これは永遠に無理かなあ?
 2、独立空軍論盛んな昭和11年頃陸・海軍大学校長に青木喬陸軍少佐・加来止夫海軍中佐らが提出した報告書を握りつぶしたのは誰か?山本五十六と言うのは本当でしょうか?「空母戦記2」に大好きな四式戦疾風が空母に乗せられないのも、「太平洋戦記2」で99式艦爆と99式襲撃機を間違えて移動させてしまうのも、山本元帥のお陰なのでしょうか?
 誰か教えてください。
 悶々と考え込み、文章が長くなりましたスミマセン!! 

[4404] ありがとうございました 投稿者:リシアンサス 投稿日:2005/01/17(Mon) 20:42  
こんばんは。

阿部様、丁寧なご説明ありがとうございました。
こうしてみるとやはり日本空母にてカタパルトを実用化できなかったことは惜しむべく事実ですね。

[4403] Re[4402]: 発進可能数の続き 投稿者:阿部隆史 投稿日:2005/01/17(Mon) 20:17  
> マリアナ沖海戦で一航戦が発進させたのは零戦、彗星、天山ですよね。
> 零戦と比較して烈風は大型化してますし(離陸に要する距離はどうなんでしょ?)、流星は運用が難しかったみたいなので少し差引いて考える必要もあるのかなと思ったもので…

前述した世界の艦船574号153頁によれば伊吹は速力29ノットでこれは風速14.9mに相当する。
そして烈風の発艦距離は合成風速12mで80m、流星は81mだそうな。
よって伊吹(飛行甲板長205m)の場合、余裕を見て飛行甲板前部95mを発艦に使用し後部110mを攻撃隊(烈風7、流星12の計19)の待機甲板としていた。
待機甲板で2列に搭載機が並ぶのだから110×2=220
220÷19=11.5(烈風や流星での必要余積)
翔鶴の飛行甲板は242m
発艦甲板95mをさっぴくと147。
3列で並ぶから147×3=441
これを441÷11.5=38
マリアナ沖海戦じゃ43機を発艦させた翔鶴型も烈風+流星だと38機(恐らく3の倍数になるだろうが)くらいに低下するだろう。
空母戦記2では低下しないが。

[4402] 発進可能数の続き 投稿者:リシアンサス 投稿日:2005/01/17(Mon) 18:35  
こんばんは。

>前述したマリアナ沖海戦の6月19日の第1次攻撃で大鳳は>42機、瑞鶴と翔鶴は43機の攻撃隊を発艦させた。
>これが一番大きな攻撃隊じゃないかな。

マリアナ沖海戦で一航戦が発進させたのは零戦、彗星、天山ですよね。
零戦と比較して烈風は大型化してますし(離陸に要する距離はどうなんでしょ?)、流星は運用が難しかったみたいなので少し差引いて考える必要もあるのかなと思ったもので…

案外紫電改を艦戦化する方が現実的かも?ですね。

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